市販のジンジャーエールって甘すぎない?自分好みのジンジャーエール作り

ジンジャーエールの基礎知識

 

 

ジンジャーエールは非常に人気のあるソフトドリンクです。ジンジャーエール(ginger ale)は、ジンジャーつまり生姜をメインに香りと味をつけて、カラメルで着色したノンアルコール炭酸飲料です。

 

味は生姜独特の辛みがあるのがポイントで、シャンパン等の食前酒の代りとしてそのまま飲まれることも多く、更にはカクテルの材料としてもよく使われています。

 

これの始まりは1890年にカナダ人のジョン・J・マックローリン氏が、生姜汁にフルーツジュースやフレーバーエキスを混ぜた飲料をトロントで製造して売り出したとされています。そこから改良を重ねていき、1904年にカナダドライ・ペール・ジンジャーエール製法というのが完成して、有名な「カナダドライ・ジンジャーエール」が発売され、数年後に社名もカナダドライに改められたのです。

 

日本国内でも、コカ・コーラ社、アサヒ飲料など数社から発売されています。特に有名なのは、コカ・コーラ社のカナダドライとアサヒ飲料のウィルキンソンでしょう。商標は、カナダドライなら「ジンジャーエール」、ウィルキンソンは「ジンジャエール」となっています。

 

日本でも、既に大正時代には、兵庫県のウヰルキンソン・タンサン社がジンジャーエールの製造しており、朝日麦酒(現・アサヒビール)は1966年からウヰルキンソンブランドのジンジャーエールを売り出しています。