市販のジンジャーエールって甘すぎない?自分好みのジンジャーエール作り

いろいろなレシピ

 

 

他にも特徴あるレシピがいろいろ紹介されています。まずは「新生姜を使ったレシピ」です。これは新生姜のある時期しかできない期間限定の生姜のはちみつ漬けでジンジャーエールを作るということです。

 

材料は新生姜:適量、はちみつ:適量、炭酸水:適量、といたってシンプルです。まず、新生姜を薄切りにスライスします。これにかぶるくらいの量のはちみつを上からかけて、この状態で1~2日冷蔵庫で寝かせます。こうして、はちみつのとろみが新生姜から出てきた水分によってゆるやかになったら、はちみつ生姜の完成です。

 

お湯で割っても美味しいそうです。炭酸の場合は、はちみつと水分をよくかき混ぜてから、好みの分量をコップに入れて炭酸水を注ぎ、混ぜます。甘めの方が好きな人は生姜を入れず、ちょっとした辛さが好きな人は生姜入りにしてください。

 

次は「ドライイーストで作る本格ジンジャーエール」です。それでも身近な台所の材料だけで簡単に作れます。材料2リットルペット分)は、砂糖)上白糖):200cc程度、水:100cc、生姜(チューブでOK):大さじ1杯、レモン汁(ポッカレモンでOK):大さじ4杯、ドライイースト:小さじ1/2杯、となります。ドライイーストは、生イーストを乾燥させたもの。イーストとは酵母のことで、乾燥酵母ということになります。酵母は糖分を食べて二酸化炭素を作り、この二酸化炭素でパンを膨らませているのです。

 

まず、鍋に水100ccと砂糖を入れ、火にかけて砂糖を溶かします。鍋の温度は約42度(熱いおふろ程度)にしてください。お湯が熱すぎるとイースト菌が死んでしまいますし、低すぎると今度はドライイーストがダマになって発酵しにくくなるので、特に温度管理が大切です。

 

その後、鍋からペットボトルに材料を移して、全量が1.8リットルあたりになるように40~50℃のお湯を加えます。ペットボトルは必ず炭酸が入っていた丈夫なタイプを使用してください。これを冬場なら暖房が効いた部屋で1~2晩、夏なら室温で一晩程度寝かせるとジンジャーエールの完成です。

 

賞味期限は冷蔵庫に入れて4~5日というところです。発酵後は時々フタを開けて余分な炭酸を出しましょう。