市販のジンジャーエールって甘すぎない?自分好みのジンジャーエール作り

カクテルの材料にもなっている

 

 

ジンジャーエールはその独特の香り風味からカクテルにも材料としていろいろ利用されています。ジンジャーエールを用いるカクテルの代表は「ジン・バック」でしょう。他にもサラトガ・クーラー、シャーリー・テンプル、モスコー・ミュール、シャンディ・ガフ、ホーセズ・ネック、スノーボールあたりが有名です。

 

ジン・バック (Gin Buck) は、ジンをベースにレモンジュース、ジンジャーエールを入れてつくるカクテルで、別名ロンドン・バック(London Buck)と呼ばれています。Buckとは雄鹿という意味で、ジンの代わりにブランデーをベースにすればブランデー・バック(Brandy buck)になり、ラムに替えればラム・バック(Rum buck)となるわけです。

 

モスコー・ミュール(Moscow Mule)も人気のカクテルです。これは食前食後を問わず飲めるカクテル「オールデイカクテル」として、非常にメジャーでスタンダードカクテルの一つにもなっています。

 

モスコー・ミュールと言う名は「モスクワのラバ」という意味で、言ってみればラバに蹴飛ばされたように効く、強いウォッカベースのカクテルということです。
標準的なレシピは、ウォッカ:45ml:ライムジュース:15ml、ジンジャーエール:適量、ライムスライス:1枚、となります。

 

スノーボール (Snowball) は、リキュールベース、ジンベースの両方があります。レモネードの代わりにジンジャーエールを用いることも多く、カクテルにおいては、ジンジャーエールの味次第でレベルが随分と変わるそうです。ジンジャーエールはこのようにドリンクの世界では欠かせない存在となっています。